エディター・ライター:佐藤万斐
Happy International Women’s Day!
3月8日、国際女性デーをお祝いするためにWomen in Technology Japanのメンバーが、代表のアニーお気に入りのお店に集まり、みんなで美味しい懐石料理をいただきながら色んなことについてお話しました。
集まったメンバーには、WITJのメンターである、Google MapのエンジニアディレクターのXinmeiさんや、昭和女子大学グローバルビジネス学部のゲスト講師兼メンターのMihoさん、外資系テック企業や金融機関を経てリーダーシップコーチとして独立したYumikoさんをはじめ、日系や外資のIT企業でエンジニアや事業開発を担当しているRutsukoさんなど、WITJのミッションをサポートする、多様なバックグラウンドを持つ女性たちが集まりました。
テック業界らしく、ChatGPTなどAIを使った最新ツールの感想や将来の有効性を話し合ったり、行政サービスのITシステム導入の現状について話す場面もありました。
印象的だったのは、WITJ運営チームの新メンバー、Tubaが質問した「What was your biggest failure?/人生最大の失敗は?」という質問。
「部下に送ったと思ったメールが間違ってクライアント宛に送信されていてプロジェクトの危機になってしまった」
といったライトな失敗談から、
「プライベートを犠牲にして働く仕事人間だったけど、どこか心が幸せでなくてそれは本当に在りたい自分の姿ではなかったと気づいた。誰のものでもない自分の人生。それから本当に自分が幸せでいられる、仕事とメンタルヘルスのバランスを意識するようになった。」
「自分で会社を始めたはいいけど、まさか20年もビジネスが続くとは思わなくて3社も作ってしまった。こんなに長く続くなら1つの会社でずっと事業を継続していた方がスムーズだし苦労はしなかったかもしれない(笑)最初から自分の可能性を信じて夢は大きく持った方がいいわね!」
1人1人のお話がユニークでとても興味深くて参考になる内容でした。
その中でも特に印象に残ったのは以前WITJでもインタビューさせてもらったRutsukoさんのストーリー。
若手の頃は仕事を最優先してたというRutsukoさん。
めでたく子供を授かりましたが、妊娠しても変わらず仕事ができる、男性にも負けたくないという意識で仕事に取り組んでいたそうです。
そんなある日、授かった子供を流産してしまい、女性であることを意識すると共に、無理をしていた部分があったかもしれない、自分の人生にとっての優先順位を考えるきっかけになったそう。
仕事は組織である以上自分がいなくてもまわるが、子供を授かることができるのは『女性』の特権。
そうして2度の流産やワーキングマザーとしてキャリアでのブランクや葛藤を経て、今では家族を大切にするという軸で仕事を続けるように意識が変わったそう。
楽しくて学びの多い時間をありがとうございました!
Rutsukoさんのストーリー、気になる方はこちらのインタビュー記事も読んでみてください!
他メンター陣のインタビューはこちらから:
MIHO: https://womenintech.jp/2023/02/20/role-model-interview-miho/
YUMIKO: https://womenintech.jp/2023/03/09/role-model-interview-yumiko/
XINMEI: https://womenintech.jp/2022/11/11/role-model-interview-vol-5-xinmei/
—
【SAVE THE DATE!/イベント告知】
WITJ 10周年記念パーティー『Women Disrupting Japan』
日時:5月17日(水)
場所:東京都西麻布
もうすぐ詳細を発表させていただきます!
ウェブサイト下部よりメーリングリストに登録もしくはWITJのSNSをフォローしてお待ちください!
—