エディター・ライター:佐藤万斐
先日、カトリーナ・フォトバット国際女性問題担当代理大使はワシントンでの会見で、STEM分野(科学、技術、工学、数学)への女性の進出、人材育成に向けた日米連携を推進する意向を示しました。
Women in Technology Japanのミッションでもある、”Close the Gender Gap in Tech” に一歩近づいた、確かな瞬間です。
世界経済フォーラムが昨年発表したジェンダー・ギャップ報告書によると、日本は146カ国中116位で、63位であるイタリアをはるかに下回り、G7メンバーでは最下位となっています。
教育や健康へのアクセスでは高いスコアを獲得したものの、女性の管理職の割合から経済参加と機会に関する指標や、政治的エンパワーメントに関する指標は特に低いままでした。
バイデン政権は「日本とのSTEMの取り組みのいくつかを基にすることを望んでいる」と述べています。
会談を通してどのようなことが議論され、変化が生まれていくのか。
今後の動向が楽しみですね!
参考文献:https://www.japantimes.co.jp/news/2023/01/05/national/japan-us-female-equality/
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最後に、今後もWomen in Technology Japanでは女性のエンパワーメントに関する情報の発信に加えて不定期でオンライン・オフラインイベントを開催する予定です。
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